2017年07月21日
ニュースなどの報道・情報の判断材料は複数確保しておこう
何かを知りたい、調べたい、見たい、といった場合、今ではすぐにインターネットを活用しますよね。誰かに聞く、調べに行く、新聞を見る、ラジオを聴く、テレビを見るといった20世紀の情報源としての役割は、今ではインターネットでもその役割を担えます。
ネットの伝達性や拡散性のスピードは驚異的で、まさに21世紀における技術の革新と進化がもたらした環境ではないでしょうか。
そうは言っても、単なる利便性の扱いだけでは、真偽の見極めをおろそかにしていくでしょう。
新聞、ラジオ、テレビ、ネット、どのメディアにおいても本当なのか、嘘なのか、その判断材料としての役割は変わっていないと思います。しかし、伝え方、表し方が必ずしも正しい判断や行動に導かれるわけではありません。
なぜなら、伝える人、企業、組織、団体のスタンスが少なからずあると思うからです。それ故、そもそもの公平性や信憑性に"絶対"はあり得ないと認識しておくことが大切でしょう。
ネットが世の中に浸透してから、既存のメディアの不正確、不誠実な面があぶり出されています。
学園モンダイは何が違法なのか? 二重国籍モンダイに違法性はないのか? 基地モンダイの現状はどうなっているのか?昨今のニュースの一部ですが、これらの印象は、テレビや新聞、ネット、新聞社や報道局によって題材は同じでも、内容で異なります。
全てを見ることが望ましいですが、それは不可能です。だからと言って、一つのメディアだけを頼るのも違うと思います。
もちろん、ネット=善良というわけではありませんが、メディアがメディアを見極めるかのごとく、印象の割合、核心の前後(至るまで、至ったあと)、さらには真偽のほども検証されています。
そうなると、今まで見てきたもの、聴いてきたもの、理解していたものを、いろいろと"疑う"必要があるんだなと認識しています。
今にはじまったことではないかもしれませんが、日々の報道で疑問に感じる事ってりませんか?
報じるマスコミのスタンス、表現する際の編集が様々であるがゆえに、比較対象としての情報源の判断材料は多く確保しておくべきでしょう。
見たもの、聞いたものをそのまま受け流すだけというのは、"考える"ことの放棄を無意識にしてしまっているのかもしれません。
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