てんこもりスタッフブログ

わりと大きなニュースではないかと思われる情報が、今年3月にイギリスのBBCで放送されましたね。

内容を先に行っておくと、ジャニーズ事務所の創業者による未成年へのわいせつ行為についてです。

元々この事務所に所属していた方による証言もありますね。内容が内容だけに、再生ボタンを押すかどうかは自由です。





しかしながら、大手メディア（主にテレビ局）の静けさが気になりますね。

テレビや新聞などオールドメディアを一切見ることがない人でなければ、ドラマやバラエティ、歌番組などのエンタメからニュースまで、そしてCMでも、あらゆるところでジャニーズのタレントを見ることがあるでしょう。

事務所とテレビ局が築き上げたWin-Winな状態・関係は、一見すればビジネス的になかなかうらやましい仕組みかもしれません。

ただ、どのような立場であれ、存在であれ、犯罪であるわいせつ行為は断じて許されることではないのは当然のことです。

それをきちんと伝えるはずのテレビ局が、事務所の創業者による性加害について大人しいのはいかがなものだろうか。

しかも随分前からわかっていたとの情報もあり、何か深い闇でもあるのではないかと疑ってしまいます。

創業者は既に亡くなっていて、一部で、生きているときに証言するなり、告発するなりできなかったのか？といった声もあるようですが、声を上げづらい状態がまさにこのことなのではないかと思います。

大なり小なりおかしな関係性はあらゆるところに存在しているでしょう。

自分たちはうまくいっていると思っても、周りは違和感に既に気づいています。ダサく情けない関係を続けているに過ぎないですね。