2016年08月27日
情報セキュリティリスク対応の考え方
情報セキュリティリスクアセスメントの結果を基に、情報セキュリティリスクの対応内容を決めていく必要があります。

リスク対応の考え方として、リスクコントロールとリスクファイナンシング(リスクファイナンス)があります。
リスクコントロールは、技術的対策など、何かしらの行動で対策を行うことに対し、リスクファイナンシングは資金面で対応していくことです。
また、リスクが起こった時にその被害を回避、軽減する工夫を行うことをリスクヘッジといいます。
次の四つの分類があります。
1.リスク最適化(リスク低減)
損失の発生率や被害額を減少させる対策を行うことで、一般的に多く用いられる方法です。
2.リスク回避
根本原因を排除することで、リスクをゼロにします。
3.リスク共有(分離、移転)
第三者とリスクを分割します。わかりやすい例でいうと、保険をかけることです。
4.リスク保有(受容)
リスクを受容します。特に対応はしません。
どのように対応するかは、環境、タイミングによって異なります。
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