2016年09月13日
物理的なセキュリティ対策
鍵をかける、データを遠隔地に運ぶ、環境を物理的に変えることが、物理的セキュリティです。
RASISというシステムの信頼性を総合的に評価する基準の概念があります。
次の五つの評価項目を基に、信頼性を判断します。
1.Reliability(信頼性)
⇒故障や障害の発生のしにくさ、安定性を表します。
2.Availability(可用性)
⇒稼働している割合の多さ、稼働率を表します。
3.Serviceability(保守性)
⇒障害時のメンテナンスのしやすさ、復旧の速さを表します。
4.Integrity(保全性・完全性)
⇒障害時や過負荷時におけるデータの書き換え、不整合、消失の起こりにくさを表します。
5.Security(機密性)
⇒情報漏えいや不正侵入などの起こりにくさを表します。
RASISを意識し、信頼性をあげることは、情報セキュリティの「機密性」「完全性」「可用性」の3要素を向上させることにつながります。
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