2017年02月06日
甘い認識と乏しい想像力が顧客情報流出を生む
2004年3月、通販大手の『ジャパネットたかた』が個人情報流出したニュースを覚えていますか?
1994年から1997年に契約した顧客の名簿、50万件を超す情報が流出した大事件(きつく言えば、"大失態")です。
(後の捜査で、元社員2人が関わっていたことが分かり、刑事で執行猶予付きの有罪判決が下っています。)

個人情報を盗む人がそもそもいるのか? しかも社員で?
流出した顧客情報がどう使われてどんな影響を及ぼすのだろうか?
甘かった認識、欠けていた想像力といえるでしょう。
結果的にお客様に迷惑をかけた現実があることから、(悲しいことかもしれませんが)信頼している社員を見張るような仕組み、監視カメラの設置など、社内のルール作りと体制を整えたようです。
個人情報流出は、大手だろうとそうでなかろうと、どこでも起こり得ることだと思います。
今となっては、当時よりも認識があると思いますが、いかに持続的に意識を保持していくかということも、課題ではないでしょうか。
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